商務省(Department of Commerce)傘下の米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は今般、ホワイトハウスで開催されたサミットに出席した。サミットでは、政府当局、業界、標準開発組織が、「重要新興技術のための米政府国家標準戦略(U.S. Government National Standards Strategy for Critical and Emerging Technology: USG NSSCET)」について議論した。同戦略は、技術的に健全な標準を推進して米国の業界が公平な場で国際的に競争することを助けるもので、既存の民間部門主導の標準活動を支援、補完することを意図している。バイデン=ハリス政権はまた、「USG NSSCET実践ロードマップ(USG NSSCET Implementation Roadmap)」も発表した。これには、戦略を実践するための勧告と措置が含まれており、ロードマップに関するファクト・シートも記載されている。ロードマップには、短期的及び長期的な政府への勧告として、①CETの研究開発及び標準化活動への投資を増やし、米国の技術的リーダーシップを維持する、②国際標準開発における米国の参加を推進し、障害を排除するため、連邦プログラムへの支援を高める、などが盛り込まれている。