NIHとFDA、規制学分野の発展に向け助成実施

国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)と食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)は、規制学(レギュラトリーサイエンス)分野における4件の研究プロジェクトに対し、3年間で940万ドルを支援すると発表した。その内、約95万ドルはFDAが提供する。これらのプロジェクトは、製品の安全性に関する詳細な情報を研究者や薬事評価者に提供することにより、評価システムを向上させ、新医薬品をより迅速に商用化することを目的としている。採択されたプロジェクトは、ドラッグデリバリーに応用されるナノ粒子の研究や、医薬品の安全性や効果を確認するための人工臓器の開発、斬新な臨床試験デザインの開発などとなっている。今回の助成は、今年2月に発足したNIH・FDA共同リーダーシップ評議会(NIH-FDA Joint Leadership Council)の活動の一環として実施されたもので、革新的な研究と科学技術による規制学の発展を狙いとしている。
NIH News “NIH and FDA announce awards to advance regulatory science” (09/27/10)