NIH、「3回目のグラント申請の再提出を認める政策の復活はない」と発表

国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)は11月28日、「却下された研究グラント申請の再提出を1回だけに限るという政策は撤回しない」と発表した。NIHは従来、却下されたグラント申請の提出を2回まで認めるという通称「スリー・ストライク制(提出された申請は、A0、A1、A2と呼称される)」を取っていたが、2009年初頭に同提出を1回に限定し、A1申請も却下された場合は、全く新しい申請として提出することを義務付けた。本件に関して、ネイチャー誌(Nature)のニュースブログが先月、「NIHの幹部は数週間のうちに現行政策を継続するか否かを決定する」と報じ、A2申請を認める政策の支持派と反対派の間で大きな議論を招いていた。NIH外部研究局(Office of Extramural Research)のサリー・ロッキー氏(Sally Rockey)は同局のブログ上で、「最新のグラントデータを見直した結果、現行制度を継続することを決定した。現行政策は意図通りに機能している」と述べている。
Science Insider “NIH Has No Plans to Bring Back Third Grant Submission” (11/28/12)