米国科学アカデミー(National Academy of Sciences: NAS)は米国内で最も名誉のある科学社会であるが、その一方で「高齢の白人男性社会」とのイメージもある。そのNASが5月1日、若手かつ多様な新メンバーを発表し、イメージの転換を図った。今年選出された84名の新メンバーのうち26名が女性で、この数は過去最高である2005年の19名を大きく上回る。また、新メンバーの平均年齢も3.5歳下がり58歳となった。新メンバーの数自体も過去最高(昨年よりも12名多い)で、それがメンバー多様化の一因ともなっている。こうした多様化を象徴する新メンバーの一人に、庄小威氏(Xiaowei Zhuang)がいる。同氏は、40歳でハーバード大学(Harvard University)の教授、ハワード医療研究所(Howard Medical Institution)の研究員であり、多くの科学的賞を受賞している。
Science Insider “U.S. National Academy Gives Itself a Facelift” (5/1/12)