各国の科学アカデミー代表による「G科学声明」が発表される

来るG8サミットに先立ち、世界15カ国の科学アカデミーは5月10日、世界の指導者らに向け、科学技術が世界的課題の解決の一助となり得る手法について注目するよう要請した「G科学声明(G-Science Statement)」を発表した。今回発表されたG科学声明では、「水とエネルギーのニーズにいかにして同時に対応するか」「自然災害や技術災害からの回復力をいかに構築するか」「温室効果ガス排出削減目標の進展を正当化するためのより正確な測定方法」といった世界的問題を対象としている。従来はサミット参加国の科学アカデミーがサミットに先立ち声明を発表していたが、今回初めて「G科学声明」という表現が使用された。今回のG科学声明には、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、モロッコ、ロシア、南アフリカ、英国、米国の15カ国の科学アカデミー代表が署名した。
National Academies “Science Academies Issue ‘G-Science’ Statements to Call World Leaders’ Attention to How Science and Technology Can Help Solve Global Challenges” (5/10/12)