開発業者パワー・ホールディング社がイリノイ州ジェファーソン郡ウォルトンビルに石炭を合成天然ガスに転換する20億ドルの工場建設の認可申請をしている件で、イリノイ州の環境保護庁(Environmental Protection Agency : EPA)は5月29日、「排気や大気質分析など必要とされている詳細な情報を提供していない」として、申請を却下する書簡を送った。イリノイ州議会とパット・クィン州知事(Pat Quinn)は昨夏、ユーティリティ企業が合成天然ガスを10年間にわたり一定価格で購入することを義務付けた上で、同プロジェクトを承認しており、同プロジェクトにより、州南部の石炭業界の活性化、最新のクリーン・エネルギー施設建設、新規雇用などが期待されていた。イリノイ州EPAは、「パワー・ホールディング社が再申請することは可能である」としている。
Manufacturing.Net “Illinois EPA Rejects $2B Coal-To-Gas Plant” (6/12/12)