サウスダコタ州で地下深部科学工学研究所(Deep Underground Science and Engineering Laboratory:DUSEL)の建設計画を進めているエネルギー省(Department of Energy)と国立科学財団(National Science Foundation: NSF、その後本計画から撤退を表明)は、米国研究評議会(National Research Council: NRC)に対して、DUSELで予定されている3つの物理実験について、科学的価値及びこれらの実験を米国内で実施することの必要性を評価するよう求めていた。これを受けてNRCが発表した報告書は、「提案されている3つの実験はいずれも、宇宙に対する我々の理解を向上させるものである」と結論付けている。また、これらの実験が米国内で行われた場合、米国の素粒子・原子物理学コミュニティが享受する恩恵は最大のものとなると分析している。
National Academies “Physics Experiments Proposed For Underground Laboratory In South Dakota Would Address Scientific Questions Of ‘Paramount Importance,’ New Report Says” (7/12/11)