自動運転タクシーや音声に適切に対応する携帯電話など様々な機能が登場しているが、最先端の人工知能(AI)でさえも、事前のプログラミングと広範なトレーニング・データセット(「機械学習」)に基づいて動作しており、経験に基づいて対応、適応する能力を身につけていく生物の知性にはかなわない。こうした中、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「生涯学習機械(Lifelong Learning Machines: L2M)」プログラムを開始する。本プログラムの目標は、新たな状況から教訓を習得し、その学習をより良い、より信頼性の高い動作へと応用させることができる次世代の機械学習技術である。こうした次世代機械学習技術により、例えばドライバーレス自動車は過去の経験に基づいて走行することから安全性が高まる。L2Mプログラムは4年間にわたって行われる。
Defense Advanced Research Project Agency “Toward Machines that Improve with Experience” (3/16/17)