世界的にデジタル・データの複雑性と量が増大するのに伴い、データの処理及び貯蔵能力により優れたコンパクトな手法のニーズが高まっている。この課題に対処するため、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、データの貯蔵、回収、処理の全く新しいパラダイム構築を目指し、「分子インフォマティクス(Molecular Informatics)」プログラムを発表した。従来のバイナリ・デジタル・ロジックに依存するのではなく、コード化された分子を用いて膨大な量のデータを貯蔵及び処理する新しい手法を模索するため、分子の様々な構造的特性や特質について調査、研究する。
Defense Advanced Research Project Agency “Turning to Chemistry for New “Computing” Concepts” (3/23/17)