ディフェンス・ニュース(Defense News)は11月3日、海軍と傘下の海兵隊が、戦場における小規模部隊への物資輸送を担う貨物ドローンの技術実証試験を来年初頭に実施すると報じた。アラバマ州ハンツビルにおいて2027年1月25日から2月5日に、最大5回の飛行実証試験を海軍航空戦プログラム管理事務所(Navy’s Air Warfare Program Management Office)主催で実施する。戦術補給無人航空機システム(Tactical Resupply Unmanned Aircraft System: TRUAS)拡張計画の第2弾(Increment II)で、試作機には100ポンドの貨物を無風環境下で最低時速50ノット、燃料補給なしで40海里搬送する能力(2回目は150ポンド以上の貨物を10海里まで輸送)や、自動もしくは手動制御における荷下ろしや着陸の評価、パイロットと同等の衝突回避機能を搭載するなどの仕様を求めている。さらに、敵の脅威下での生存性を高めるため迅速な降下能力も条件に挙げられたが、輸送対象となる具体的な貨物の内容については明記されなかった。
Defense News “Defense contractors to demo cargo drones for US Marine Corps” (11/03/26)