エネルギー省、国立研究所の運営指針を刷新

エネルギー省(Department of Energy)は8月13日、国立研究所や関連施設における最新の運営指令を発表した。トランプ政権が掲げる「最高水準の科学復活(Restoring Gold Standard Science)」に向けた取り組みの一環で、重複した古い規定を見直し、研究者が本来の任務に専念できる環境を整える。具体的には、議会や政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)や米国アカデミー(National Academy)などによる過去約30年間の提言を踏まえ、現場の日常業務を規定する指針の簡素化を進めるとし、厳格な安全基準や監視体制、作業員及び環境の保護といった規律を維持しつつ、効率化を目指す方針である。クリス・ライト長官(Chris Wright)は、不要な障壁を取り除くことで、原子力安全保障に関する技術開発やエネルギー安全保障強化を推進するとし、国の技術的優位性維持に向け、一層取り組んでいく方針を示している。

Department of Energy “Energy Department Modernizes National Laboratory Operations to Strengthen America’s Scientific, Energy, and National Security Missions” (08/13/26)
https://www.energy.gov/articles/energy-department-modernizes-national-laboratory-operations-strengthen-americas-scientific