DARPAプログラム、重量物運搬ドローンで新基準達成

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency: DARPA)は8月11日、垂直離着陸航空機の性能向上を競うコンテスト「リフト・チャレンジ(Lift Challenge)」でアビドローン社(AVIDrone)が新基準を達成したと発表した。軍事・民間の物流イノベーションに向けた新型ドローンの提案を募る技術競技会で、同社の機体が積載重量比3.84対1を記録した。目標の4対1には届かなかったものの、従来ヘリコプターの性能限界を超える成果を示した。同局は、今回の成果を航空宇宙産業の技術イノベーションを加速させると評価し、こうした技術が将来的に広く普及していくとの見通しを示している。また、中小企業イノベーション研究(Small Business Innovation Research: SBIR)制度による資金提供や、傘下の商業戦略局(Commercial Strategy Office)を通じた投資家とのマッチングを通じて、実用化に向けた技術育成や安全保障・民生分野への導入を支援していく方針を示した。

DARPA “Lift Challenge results” (08/11/26)
https://www.darpa.mil/news/2026/lift-challenge-awards