大統領府、最先端AIモデルの評価基準は非公開に

アクシオス(Axios)は8月5日、大統領府が最先端人工知能(AI)モデルを評価するための新たな枠組みについて、一般公開しない方針を固めたと報じた。大統領府は一部業界関係者を集めて非公開の会合を開き、最近完成した枠組みの内容について共有を行った。開発中のAIモデルが規制対象に該当するかを判断するためのプロセスや、モデル公開30日前までに政府が利用できるようにするなどの規則を定める内容について協議したとみられる。一方で、政府はサイバーセキュリティの評価基準などについて、一部民間と連携した自主的な取り組みと位置付けており、特に高度サイバー能力を評価するためのベースとなるプロセスについては先の大統領令で機密扱いと明記した。こうした背景から、記事はオープンソース型モデルの扱いや信頼できる提携先への先行アクセスの範囲が不透明とし、特に非公開での運用に関して参画できていない企業や研究者への情報開示の有無や同盟国・パートナー国による最先端モデルのアクセス可否についても不明であると伝えている。

Axios “White House plans to keep AI framework under wraps” (08/05/26)
https://www.axios.com/2026/08/04/white-house-ai-framework-under-wraps