ロッキー国立研究所(National Laboratory of the Rockies: NLR)は7月28日、空港や自治体、航空業界などが次世代航空モビリティ(Advanced Air Mobility: AAM)の導入準備状況を評価し、優先課題を特定するための評価枠組みを発表した。インフラ整備、エネルギー供給、蓄電管理、運航体制、政策・計画、投資、サイバーセキュリティなど7分野の準備状況を1から5の段階で評価する仕様で、関係者が現状課題や投資の優先順位を整理する上での共通言語として機能する。空飛ぶタクシーや無人貨物輸送機などの実用化が進む中、NLRはAAMを中核戦略として掲げており、この枠組みが研究から社会実装へと移行するための架け橋になると強調した。また、輸送、エネルギー、インフラへの運用展開に向け、専門知識に基づく個別の技術支援を行うとし、関係機関との連携を通じた開発技術の商業化に向け、本格導入に向けた意思決定を後押ししていく方針である。
NLR “New Advanced Air Mobility Framework Helps Industry Prepare for Future of Flight” (07/28/26)
https://www.nlr.gov/news/detail/program/2026/new-advanced-air-mobility-framework-helps-industry-prepare-for-future-of-flight