米国クリーン電力協会(American Clean Power Association: ACP)は12月3日、「クリーン電力四半期市場報告(Clean Power Quarterly Market Report)」の最新版(2024年第3四半期)を発表した。それによれば、クリーンエネルギーの導入は2024年第3四半期に急増し、10.2ギガワット(GW)のクリーンエネルギー能力が追加された。これは四半期として過去最大で、2024年は業界にとって歴史的な一年となる見通しである。これは、米国のクリーン電力の強さを強調する。年間の導入は合計29.6GWとなり、前年同期比86%増という目覚ましい増加となった。その他のハイライトとして、次のような点がある。①ユーティリティ規模のソーラーは、第3四半期だけで6.3GWの新規ソーラー能力が追加され、年間ではおよそ20GWの導入となった。これにより、2024年は2023年の年間記録を破る見込みである。②エネルギー貯蔵は再び目覚ましい増加を示し、3.5GWの新規能力が追加され、年間では合計7.5GWとなった。③2024年第3四半期にクリーン電力導入が多かった上位州リストに、ルイジアナ、アーカンソー、ミシシッピーが初めて仲間入りした。