エネルギー省(Department of Energy)の融資プログラム局(Loan Programs Office: LPO)は9月16日、ワバッシュ・バレー・リソース社(Wabash Valley Resources, LLC)(インディアナ州テレホート)に最大15億5,900万ドルの融資保証を発表した。この融資保証は、同社が、炭素捕獲・隔離(carbon capture and sequestration: CCS)技術を用いて商業規模の廃棄物からアンモニアを生産する施設の資金調達の一助となる。これは、世界初の炭素ネガティブのアンモニア生産施設となる可能性がある。産業ガス化装置を再利用して石油コークスを利用し、二酸化炭素を恒久貯留して、年間50万メトリック・トンの無水アンモニアを生産することに取り組むプロジェクトで、これは「とうもろこしベルト」として知られる地域向けの国内肥料供給を確保する上で重要な役割を担う。LPOによる最大15億5,900万ドルの条件付き誓約は、ワバッシュ・バレー・リソース社が民間投資を通じて確保する24億ドルの投資の一部となる。