エネルギー省(Department of Energy)は8月30日、公表されているデータを使って米原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission: NRC)による高純度低濃縮ウラン(high-assay low-enriched uranium: HALEU)のライセンシング及び規制の取り組みを援助する16件の実験及び分析プロジェクトに、1,700万ドルを提供する。HALEUは、先端原子炉の実証と導入に重要なマテリアル。16件のプロジェクトは、エネルギー省とNRCによる「重要度ベンチマーキング(Criticality Benchmarking)」公募の下で実施される最初のアワードで、NRCのライセンシング評価プロセスと、業界による商業規模のHALEU事業関連のライセンシング提出に有益となるデータの開発を支援する5つのトピック分野をカバーする。これらのプロジェクトを通じて開発されるデータは、将来の効率的な設計と安全審査を実現し、原子力業界がデータの溝に対処できるよう新規のソリューションを開発する助けとなると期待されている。