運輸省(Department of Transportation)は8月13日、人工知能(AI)における進展を交通の改善に活用することに取り組む全国12件の中小企業にフェーズ1(概念実証)のアワードとして合計240万ドルを提供する意向であると発表した。運輸省の中小企業技術革新制度(SBIR)の資金を基に実施されるコンプリート・ストリートAIイニシアチブ(Complete Streets AI Initiative)は、州や地方自治体、部族の運輸当局がコンプリート・ストリートの拠点選定や設計、導入を行うための新たな意思決定支援ツールを開発する複数段階の取り組みである(コンプリート・ストリートAIイニシアチブは、これを利用するあらゆる人々を対象に、安全性や快適性、目的地への接続性を優先する道路及びネットワーク)。本件は、バイデン政権による、安全で信頼性と責任のあるAI技術の導入へのコミットメントを支援する。路上資産の一部(自転車レーンや歩道など)や交通量(歩行者数や自転車走行者数)といった基本データはしばしば不完全または入手不可能である。今回の受益プロジェクトは、新規のAIベースのデータ生成と処理手法を用いて、州や地方自治体、部族の交通局がコンプリート・ストリートを開発する上で有益な情報を生成する可能性の実証に取り組む。