政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は7月29日、「極超音速兵器:国防総省は優れた慣行に従うことで費用とスケジュールのリスクを軽減できる(Hypersonic Weapons: DOD Could Reduce Cost and Schedule Risks by Following Leading Practices)」と題する報告書を発表した。国防総省(Department of Defense)は音速の少なくとも5倍の速度で移動でき、予測不能な飛行経路を持つ極超音速兵器の早急な開発に取り組んでいる。GAOの調べによれば、国防総省による取り組みの多くは、現代的なデジタル工学ツール(物理的な製品の仮想版など)を使用しておらず、そのためにこうしたツールの利点から恩恵を得ることができない。GAOは、ユーザーからのフィードバックをシステム設計に積極的に取り入れること、現代的なデジタル工学ツールの使用を拡大することなど、10件の勧告を提示している。