国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、産業量子コンピューティングについて研究する新たな取り組みを開始する。「量子ベンチマーキング・イニシアチブ(Quantum Benchmarking Initiative: QBI)」と呼称されるプログラムで、量子コンピューティングのアプリケーションとアルゴリズムをベンチマーク化すると共に、量子コンピュータ・ハードウェアの進展を検証する取り組みを大幅に拡大する。DARPAのゴールは、産業的に有益な量子コンピュータを伝統的な予測よりもはるかに早く実際に構築することは可能かどうかを判断することである。量子コンピューティングが主として科学的な取り組みから重要な産業ツールへと成長するかどうかを予測するため、DARPAは、エネルギー省(Department of Energy)科学局及びイリノイ州との共同作業を確立した。また、この共同作業を支援するため、DARPAは、国防総省(Department of Defense)の専門家(特に空軍研究所(Air Force Research Laboratory)の量子科学者及び工学者)を活用する。
Defense Advanced Research Project Agency “Moving Quantum Computing from Hype to Prototype” (7/16/24)