商務省(Department of Commerce)は7月1日、ローグ・バレー・マイクロデバイス社(Rogue Valley Microdevices: RVM)との間で、CHIPS・科学法(CHIPS and Science Act)の下、最高670万ドルを提供することを目的とし、拘束力のない予備的規約覚書(preliminary memorandum of terms: PMT)に署名した。本投資を通じて、フロリダ州パーム・ベイにおけるRVMの専業の微小電気機械システム(microelectromechanical systems: MEMS)及びセンサーの工場施設の建設を支援する。これによりRVMの製造能力はほぼ3倍になると試算されている。RVMは、米国のみを拠点とした専業のMEMS工場の一つで、多品種少量生産のウェハーに特化しており、国防産業基盤とバイオメディカル産業とって重要なMEMSファウンドリ・サービスを提供している。今回の投資案によって、バイデン政権は、300mmのウェハーで製造されるMEMS機器の信頼性の高い国内供給を支援しつつ、米国のサプライチェーンの対応力を更に強化すると共に、フロリダ州に75名以上の雇用を創出する。