エネルギー省(Department of Energy)の電力局(Office of Electricity: OE)は6月27日、先端の送配電の通信及び制御技術の研究開発実証に焦点を当てたプロジェクト(240万ドル)をサザン・カンパニー・サービス社(Southern Company Services)が先導すると発表した。プロジェクトは、送配電システムのセキュリティを強化し、特に重要な情報のフローにおける混乱の予防、検知、対応に力を入れる。グリッド通信の需要と情報セキュリティのリスクが高まる中、グリッドの通信システム及び統合セキュリティを高度化することは重要となっている。こうした高度化においては、デジタル・ツインが主要な役割を担い、ユーティリティ機関は弱点を理解し、問題を早急に検知し、それらに効果的に対処できるようになる。プロジェクトの名称は、「セキュアで対応力のあるスマート・グリッド・サイバー・フィジカル・システム開発のための認知デジタル・ツイン(Cognitive Digital Twin for the Development of Secure and Resilient Smart Grid Cyber-Physical Systems)」で、同プロジェクトには、バージニア工科大学(Virginia Polytechnic Institute and State University)のパワー・アンド・エネルギー・センター(Virginia Tech Power and Energy Center)、GEリサーチ社(GE Research)などが参加する。