輸送部門を電気化することの主要な恩恵の一つは、燃料費用に比べてエネルギー費用が低い点であるが、こうした費用の節約の可能性は車種によって異なる。例えば、アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)の報告書「プラグイン電気自動車の導入:米国における地域の燃料使用と温室効果ガス排出削減(Adoption of Plug-in Electric Vehicles: Local Fuel Use and Greenhouse Gas Emissions Reductions Across the U.S.)」によれば、一般的に、車体が大きいほど、燃料費節約の可能性は大きくなる。その理由は、大型の自動車は小型の自動車に比べてより多くの燃料を消費するためである。また、ガソリン自動車を同規模の電気自動車(EV:電気またはプラグイン式ハイブリッド)と交換した場合、全国レベルで見ると、燃料費の節約の可能性が最も高いのは、ピックアップ・トラックで、EVと交換した場合の潜在的な節約は1マイル当たり約0.14ドル、それに続いて、バン及びSUVの同0.11ドルとなっている。
InsideEVs “U.S. EV Fuel Cost Savings Potential Is $10,000 Per 100,000 Miles” (6/27/24)