原子力イノベーション同盟、先端原子力開発のロードマップを提示

原子力イノベーション同盟(Nuclear Innovation Alliance)は6月3日、「先端原子力エネルギー・プロジェクトのためのコミットメントの促進(Catalyzing Commitments to Advanced Nuclear Energy Projects)」と題する報告書を発表した。報告書は、「潜在的なプロジェクトのスポンサーは、先端原子炉プロジェクトへのコミットに消極的であり、その背景には、この種としては初となる同技術に対するビジネス・ケースが不明確であること、開発費用を取り巻く不確実さ、建設前スケジュールの遅延、その他の要因がある」と指摘する。報告書は、先端原子力開発のロードマップとなるもので、民間部門の関係機関はプロジェクトの完了費用を支える資本にコミットし、一方で連邦議会は、プロジェクト管理のベストプラクティスを約束する開発事業者と共に、完了までの費用リスクを連邦政府が分担することを承認する法案を可決させることができると分析している。さらに、これらやその他のリスク軽減努力により、投資コミュニティや民間の資本市場に安心を提供することができると予測している。

Utility Dive “Nuclear Innovation Alliance offers road map to catalyze advanced nuclear development” (6/10/24)