デロイト社(Deloitte)は今般、「住宅がグリッドに変革をもたらす:分散型エネルギー資源が手頃な費用のクリーン電力の鍵となる(Households transforming the grid: Distributed energy resources are key to affordable clean power)」と題する報告を行った。それによれば、電気自動車(EV)及び住宅内電池を中心とした住宅の分散型エネルギー資源は、2035年までに、予想されるエネルギーのピーク需要の伸びを補う可能性がある。更にそれは、新たなインフラを構築するよりも低費用で行なえるという。ただし、これらの資源を活用するためには、多くのユーティリティ機関がこれまで以上に顧客との関与に投資することが必要となる。ユーティリティ企業は、ソーシャル・メディアやデータ分析、その他の関連技術を駆使して、住宅顧客との対話を改善し、具体的な顧客層に適した分散型エネルギー資源(distributed energy resources: DER)プログラムを創設することが可能である。