エネルギー省(Department of Energy)傘下のアルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)とモロッコのモハメドVI工科大学(University Mohammed VI Polytechnic: UM6P)は、グリーンエネルギー技術や、水とエネルギーのネクサス(結びつき)に関連し、相互の関心のある主要分野で協力することを記した覚書(memorandum of understanding: MOU)に署名した。署名式はUM6Pで行われ、アルゴンヌ国立研究所のポール・カーンズ所長(Paul Kearns)とUM6Pのヒシャム・エル・ハビテ学長(Hicham El Habti)(President)が署名した。UM6Pは、アフリカのみならず、世界に恩恵をもたらすことを目指す研究大学である。両機関は今後5年間、発表済みの科学・技術的情報、研究論文や報告について情報交換を行う他、会合や共同活動を通じて技術的トピックに関する協議を行うなどする。両機関が焦点を当てるグリーンエネルギー技術には、エネルギー貯蔵と再生可能エネルギーの双方が含まれる。また、高性能コンピューティング分野に関しては、人工知能(AI)を活用してシミュレーションを創出し、両国の電力グリッドを向上する方策を模索する。MOUを通じて、クリーンな水に関する研究の進展にも取り組む。