AAA、E15ガソリンは車に損傷をもたらす可能性があると警告

米国自動車協会(American Automobile Association: AAA)は11月30日、エタノール混合率を15%まで引き上げた「E15」ガソリンの販売と利用は、同ガソリンがエンジンに及ぼす影響がより明らかになるまで中止すべきであると警告した。現在、市場にはエタノールを10%混合したE10ガソリンが普及しており、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は6月、エタノール混合率を15%まで引き上げた混合ガソリンの販売を承認した。EPAは、E15ガソリンは2001年以降のモデルのほぼ全ての自動車に安全に利用できるとしている。しかしAAAは、「現在利用されている2億4,000万台の自動車のうち、自動車メーカーがE15ガソリンの利用を保証している車は1,200万台に過ぎない」とした上で、より包括的な試験や給油所に置ける適切なラベル表示、E15の潜在的な有害性に関する消費者への告知が十分に行われるまでは、E15ガソリンの販売と利用を中止すべきであるとしている。
USA Today “AAA warns E15 gasoline could cause car damage” (11/30/12)