米国とシンガポール、国防イノベーションの協力に関する覚書に署名

シンガポールの国防省(Ministry of Defense: MINDEF)と米国防総省(Department of Defense: DOD)は、国防イノベーションの協力に関する覚書(Memorandum of Understanding (MoU) for the Defense Innovation Cooperation)に署名した。署名は、シャングリラ会合(Shangri-La Dialogue 2024: SLD24)に合わせて行われたシンガポールのウン・エンヘン国防大臣(Ng Eng Hen)とロイド・オースティン国防大臣(Lloyd J. Austin III)による二国間会合の間に行われ、シンガポールのMINDEFの最高防衛科学者(Chief Defense Scientist)のタン・ペン・ヤム氏(Tan Peng Yam)と、国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit)の長官で、国防長官の上級顧問であるダグラス・ベック氏(Douglas A. Beck)が署名した。国防イノベーションのMoUは、共通する戦略的目的を支え、双方の軍が直面する共通の運用課題を解決する商業技術の採用と拡張を目的として、二国間の協力を強化する。また、双方は、艦上無人航空機対抗システムと電磁干渉対応力における優先的な共同作業分野について合同の課題を立ち上げることにも合意した。

Defense Innovation Unit “U.S. and Singapore Sign Defense Innovation Cooperation Memorandum of Understanding” (5/31/24)