コロンビア大学(Columbia University)のグローバル・エネルギー政策センター(Center on Global Energy Policy)は5月8日、「PJMインターコネクション社のキューにおける発電計画の見通し(Outlook for Pending Generation in the PJM Interconnection Queue)」と題する報告書を発表した。それによれば、PJMインターコネクション社の新たな発電プロジェクトが稼働するには予想よりも長い時間がかかる可能性があり、グリッドの相互接続及び移送計画プロセスの更なる改革が必要かもしれないという。報告書は、30の独立系開発事業者を対象として実施したアンケート調査に基づくもので、多くの場合において、調査の回答者は、「プロジェクトの稼働までには、PJM社から相互接続の合意を得てから2年以上かかる可能性が高い」と回答した。報告書の執筆者は、「大幅な改革もしくは市場イノベーションがなければ、現在、PJM社のキュー上にあるプロジェクトのほとんどが、2030年までに稼働する見通しは低く、それらは確実に、PJM社のサービス対象地域におけるクリーン・エネルギーの需要を満たすのに必要な量ではない」と述べる。