FDAは労働力の改善に取り組むべきとの報告

食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)の諮問委員会は、2007年に発表した報告書で、「FDAの科学的分野の労働力は量・質ともに十分でない」と警告したが、ピュー慈善財団(The Pew Charitable Trusts)は、本件のその後について調査報告をするよう、非営利団体「公的サービスのためのパートナーシップ(Partnership for Public Service)」に委託し、同団体は11月20日に報告書を発表した。この報告書「FDA労働力の現状(The State of the FDA Workforce)」によれば、2007年以来、幾つかの改善点は見られるものの、FDAの人事制度向上は順調とは言い難いという。報告書はFDAの状況改善のための策として、①的を絞った採用及び人材パイプラインを導入し、迅速な採用を行う、②キャリア研修に投資し、科学・技術・工学・数学・機械系の職員に明確なキャリアパスを示す、③一部の分野における高い離職率に対処する、といった点を勧告している。
Washington Post “Report says FDA needs workforce improvements” (11/19/12)