電気自動車(EV)への移行に焦点を当てる自動車メーカーとエネルギー・サービス提供事業者による全国的な非営利組織は、より多くのユーティリティ事業者を対話に含める取り組みを開始した。自動車=グリッド統合評議会(Vehicle-Grid Integration Council: VGIC)は4月30日、「ユーティリティ共同作業フォーラム(Utility Collaboration Forum)」の発足を発表した。電力企業とVGICメンバーの間の協議を促進することを意図した取り組みである。VGICの会員企業には、ホンダ、フォード自動車(Ford Motor)、ゼネラル・モーターズ(General Motors)、北米トヨタ、北米日産グループ、フェルマータ・エネルギー社(Fermata Energy)(自動車とグリッドのソリューションに特化した企業)が含まれる。共同作業フォーラムに参加するユーティリティ事業者には、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(Pacific Gas and Electric)、コンソリデーティッド・エジソン(Consolidated Edison)、ナショナル・グリッド(National Grid)などが含まれる。共同フォーラムに参加するユーティリティ事業者の一つは、「我々がより多くのEVがグリッドと接続するよう取り組む中、VGICのユーティリティ共同作業フォーラムと協力することで、自動車とグリッドの統合に関するベスト・プラクティスについて全国の業界関係各社と協力することが可能になる」と述べる。VGICは、自動車とグリッドの統合に関する主要なトピックについて、詳細な考察を行う四半期会議を開催する計画である。