カリフォルニア州が5月8日に発表した「カリフォルニア気候投資:2024年年次報告(California Climate Investments- 2024 Annual Report)」によれば、カリフォルニア州の気候投資により、過去10年間で、州内のガソリン自動車の80%を路上から排除したのと同等の排出が削減された。同州のキャップ・アンド・トレード・プログラム(Cap-and-Trade Program)により、280億ドルが気候投資に充当された。既に110億ドルが、気候変動対策や汚染削減に取り組む50万件以上のプロジェクトに充当された。残りの170億ドルは、今後数年間に更に多くのプロジェクトに資金を提供する。カリフォルニア州のキャップ・アンド・トレード・プログラムは、汚染排出者が州内で発生させる炭素排出に課金をし、収集されたお金はカリフォルニア気候投資(California Climate Investments: CCI)プログラムへ送られ、州内のコミュニティへ向けて配分される。過去10年間に50万件以上のプロジェクトにCCIが提供された結果、①カリフォルニア州民に42万件のゼロ排出またはプラグイン式ハイブリッド自動車の販売奨励措置が実施された、②都市及び自然地域に2,200万本の新しい樹が植樹された、③2万9,800件の雇用が創出された、などの成果が上がっている。