科学的研究は、よりデータ集約型となり、世界的な協調体制や膨大なデータセットを迅速かつ信頼できる形で共有する能力が重要となっている。こうした中、エネルギー省(Department of Energy)のESネット(Energy Sciences Network)は、米国内の研究所やスパコン・センター、主要科学機関を100ギガビット毎秒(100 Gbps)で接続する世界最速の科学ネットワークを運用している。このネットワークは従来、10Gbpsであったが、米国景気対策法(American Recovery and Reinvestment Act of 2009: ARRA)から資金を得て100 Gbpsに改良された。ESネットはローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)によって管理されている。米国内の科学者は、ESネットを利用して、エネルギーや気候化学、宇宙の起源といった世界的にも重要な課題に協力して取り組むことが可能になる。
Berkeley Lab “Department of Energy’s ESnet Rolls Out World’s Fastest Science Network” (11/13/12)