米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、研究とイノベーションを促進する目的で同財団が2019年に設立したNSFコンバージェンスアクセラレータ(NSF Convergence Accelerator)を今後3年間かけて全米10地域に拡大すると発表した。これまでの全国的な単一プログラムから一連の地域プログラムへと拡大することで、州レベル、地域レベル、全国レベルの研究協力を全国的なイノベーションネットワークへと拡げ、地域の成果を共有して全国的な長期的インパクトへとつなげることをねらっている。拡大は3段階にわたって行われる計画で、ステージ1では中西部、南東部、北東部、南西部の4地域、ステージ2では中部大西洋地域、南部中央地域、北西部の3地域、そしてステージ3では中部地域、山岳地域、西部の3地域が対象となる。拡大に先立ち、NSFは各地域で説明会を兼ねたイベントの開催を予定しており、ステージ1の地域は2024年5月から2025年1月にかけて、ステージ2の地域は2025年夏から2026年冬にかけて、そしてステージ3の地域では2026年夏から2027年冬にかけて開催する計画である。