大統領府の国家宇宙会議(National Space Council)のシラク・パリク事務局長(Chirag Parikh)は4月9日に開催された第39回宇宙シンポジウムで講演し、国務省(Department of State)と商務省(Department of Commerce)がこの夏、宇宙システム関連品について輸出管理規制リストの更新に着手することを明らかにした。2010年代初頭に宇宙分野の輸出規制が改革されて以来、同分野の能力に急速な変化があったため、それを反映した見直しが必要であることを理由に挙げている。同氏によると、6月中旬に両省が規則制定の可能性に関する予告を発表する見込みで、現在、国際武器取引規則(International Traffic in Arms Regulations: ITAR)の管理下にある米国軍需品リスト(U.S. Munitions List)に掲載されている技術のうちどれをより規制の緩い輸出管理規則(Export Administration Regulations: EAR)の規制品目リスト(Commercial Control List: CCL)に移すことができるか検討することになる。
Space News “U.S. government plans review of space technology export controls” (4/10/24)