政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は3月29日、「中小企業研究プログラム:パフォーマンス基準の強化は、複数アワードを受益する企業にほとんど影響しない見込み(Small Business Research Programs: Increased Performance Standards Likely Affect Few Businesses Receiving Multiple Awards)」と題する報告書を発表した。中小企業は経済成長の重要な牽引役であるが、研究開発(R&D)の資金へのアクセスにおいて試練に直面する場合がある。連邦省庁は、こうした中小企業を支援するため、アワードとして資金を提供する。これらのアワードは競争率が高いが、一部の企業は複数のアワードを受益しており、このことは、「新規ビジネスが締め出されるのではないか」との懸念を招いている。議会は2022年に、数多くのアワードの受益する中小企業を対象に、パフォーマンス規準を引き上げた。しかし、GAOの調査によれば、多くの企業が新たな基準に合致しており、大きな影響を受ける企業はほとんどないという。