米国クリーン電力協会(American Clean Power Association: ACP)が3月7日に発表した報告書「クリーン電力年間市場報告(Clean Power Annual Market Report)」によれば、米国は昨年、過去最高の発電能力導入を記録した。業界は合計で33.8ギガワット(GW)の新規のクリーンエネルギー・プロジェクトを実施し、過去最高の年間記録であった2021年を12.5%上回った。ソーラー発電と貯蔵がこの大幅増加を主導した。米国内でグリッドにエネルギー供給しているクリーンエネルギーは262GWで、これは米国の6,800万世帯の電力供給に相当する。米国は現在、電力の16%を風力及びソーラーから生産している。報告書のキーファインディングとして、①ソーラー、風力、エネルギー貯蔵は、新規に導入された発電能力全体の77%を占める、②ユーティリティ規模のソーラーの導入は19.6GWに急増した、③エネルギー貯蔵能力はほぼ2倍増となった、などが挙げられている。
American Clean Power ” NEW REPORT: Record Year for U.S. Clean Power Installations in 2023″ (3/7/24)