国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)は3月18日、初となる「2024年人工知能ロードマップ(Artificial Intelligence Roadmap 2024)」を発表すると共に、連邦事業に人工知能(AI)を活用するための一連の新たな取り組みを開始する。ロードマップはDHSによるAI使用のガイドとなるもので、3件のAIパイロット・プログラムが含まれている。それらは次の通り。①米国市民権・移民業務局(United States Citizenship and Immigration Services: USCIS)は大規模言語モデルを使って、難民/亡命/国際活動(Refugee, Asylum, and International Operations)担当官に移民申請者の聞き取りに関する訓練を行う、②連邦緊急管理局(Federal Emergency Management Agency)は、生成AIを使って州政府や地方自治体などによる危険軽減計画努力を補佐する、③国土安全保障捜査(Homeland Security Investigations)でAIソフトウェア及び大規模言語モデルを使い、担当官が該当する事例文書を検索、引き出せるようにする。