過去4年間に米国の大学で科学・工学・医療の分野で研究博士号を取得した学生の約40%は外国籍である。こうした中、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の米国科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics)が発表した報告書によれば、博士号を取得した外国人学生の中で2008年時点で出身国で労働或いは生活している学生は20%となっている。一方、米国人学生の卒業生の97%が米国内で労働或いは生活している。出身国に戻らなかった外国人学生の居住地としては米国が圧倒的で、次いで欧州連合(European Union)、アジア、カナダとなっている。博士号取得者のほとんどが、国籍や居住地にかかわらず、学術機関に就職しているが、唯一の例外は米国に住む外国人学生で、彼らの就職先は学術機関と民間企業の割合が同等に高い。
National Science Foundation “Report Details International Mobility Patterns Among Recent Recipients of U.S. Doctorates in Science, Engineering or Health Fields” (10/18/12)