アマゾン社(Amazon)は、10億ドルの産業イノベーション基金を通じて、人工知能(AI)とロボティクスを組み合わせる企業への投資を拡大し、物流ネットワーク全般で効率性の強化を目指す。同社の法人ベンチャー・キャピタル部門(2022年に設立)のトップであるフランジスカ・ボサート氏(Franziska Bossart)は、「生成AIには、ロボティクスとオートメーションに多大な有望性を示している。この分野は我々が今年、焦点を当てていく分野である」と述べる。アマゾン産業イノベーション基金は、これまでに12件の投資を行っており、これにはセンサーを使って人間と共同するロボット・アームの開発に取り組むマンティス・ロボティクス社(Mantis Robotics)が含まれる。ボサード氏は、「倉庫や物流のオートメーション化への焦点は、人間を完全に排除することではなく、『仕事のシフト』につながるもので、多くのロボットや自動化車両が、反復作業や危険な業務を担当することになるだろう。全ての人間に取って代わるにはまだまだほど遠い」と述べる。
ARS TECHNICA “Amazon to spend $1 billion on startups that combine AI with robots” (2/28/24)