米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は2月13日、生命システムの理解について新たなレベルを実現する新規のインフラ建設支援として、約2,000万ドルのアワードを発表した。この研究は、世界に持続可能な食糧を提供し、炭素の捕獲を加速し、エレクトロニクスやその他の製品に重要なレアアース元素や鉱物を持続可能な形で抽出することを支援する。このアワードにより、コーネル大学(Cornell University)の「コーネル高エネルギー・シンクロトロン光源(Cornell High Energy Synchrotron Source: CHESS)」に「生命科学と環境科学と農業及び植物科学のためのX線(X-rays for Life Sciences, Environmental Sciences, Agriculture and Plant Sciences: XLEAP)」が建設される。XLEAPは、米国内の研究者が活用できる施設で、NSFの「中規模研究インフラ1(Mid-Scale Research Infrastructure 1)」の一環として資金が提供される。XLEAPの施設には、最先端の機器が整備され、科学者は、現在では不可能な形で生物の要素を詳細に研究することができる。