エネルギー省(Department of Energy)は2月8日、地表下での自然な水素の生成を加速させることを目的とした16件のプロジェクト(8州)に合計2,000万ドルを提供すると発表した。このエネルギー資源は、燃焼または燃料電池に使用された際に炭素を排出しない可能性があり、バイデン政権のクリーン水素の商業規模かつ低費用での導入実現を目指した取り組みを支える。今回発表されたチームは、大学や国立企業、民間企業など様々で、低コストかつ低排出の水素進展へ向けた初期段階の研究開発を行う。こうした種類の技術研究に米政府が競争的にチームを選出したのは、今回が初めてである。選出された16チームは、エネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy: ARPA-E)による2つの予備的トピックを通じて資金を受益する。これらは、「予備的トピックG:刺激された鉱物学的プロセスを通じた地質水素の生産(Exploratory Topic G: Production of Geologic Hydrogen Through Stimulated Mineralogical Processes)」(10チーム)と、「予備的トピックH:水素貯蔵所管理のための地表下工学(Exploratory Topic H: Subsurface Engineering for Hydrogen Reservoir Management)」(6チーム)。