バイオ企業のR&D支出、2011年に9%増

アーンスト&ヤング社(Ernst & Young)が6月19日に発表した年間バイオ産業報告書によれば、アムジェン社(Amgen Inc.)やセルジーン社(Celgene Corp.)などを中心に、バイオ企業の2011年の研究開発(R&D)支出が前年比9%増となり、2年連続の増加となったことが分かった。バイオ企業によるR&D支出は2009年に金融危機を受けて21%減となった後、2010年に2%増加した。報告書の執筆者は、「2009年には大幅な経費削減ムードだった企業は2010年に慎重ながらも楽観的となり、2011年には支出により意欲を示すようになった」との見方を示した。ただし中小企業においては、資本へのアクセスが引き続き厳しいことが指摘されている。
Bloomberg “Biotechs Increased R&D Spending 9% in 2011, Report Finds” (6/19/12)