米国への外国投資が停滞

外国企業を親会社とする約160社の米国企業で構成される非営利ビジネス組織、「国際投資のための組織(Organization for International Investment: OFII)」は5月10日、米国内における外国投資が停滞しているとした上で、外国企業の米国支社の雇用1件につき、3件の米国内雇用が支えられていることなどから、外国投資を強化することは米国の経済成長にとり重要であるとの見解を示した。外国投資が停滞している要因として、米国の複雑な税制と世界的競争の激化が指摘されている。OFIIの調査報告によれば、外国企業の米国支社は2,100万人の雇用(直接的、間接的)を支えており、これは雇用全体の12.2%に相当するという。しかし、2009年の世界的投資のうち米国向けとなったのは約19%で、これは1999年の41%に比べると激減している。
Reuters “Job-creating foreign investment in U.S. lags” (5/10/12)