「確実なエネルギー未来のための計画」1年間の進捗報告

オバマ大統領は1年前、外国石油への依存度削減や、消費者や企業のエネルギー費節約を狙いとした政権の取り組みを「確実なエネルギー未来のための計画(Blueprint for a Secure Energy Future)」として発表したが、その取り組みの1年間の進展を示した報告書が3月12日に発表された。報告書のハイライトとして、①オバマ大統領は昨年、「10年弱以内に外国石油への依存度を3分の1削減する」という目標を掲げたが、米国石油ガス生産のブームやより効率的な自動車などにより、石油の純輸入が昨年だけで既に10%削減された。②国内の石油・天然ガス生産は2011年以来、毎年増加している、③オバマ政権は大型自動車向けの燃費基準を初めて設定した他、乗用車の最も厳しい燃費基準を提案した、④エネルギー省(Department of Energy)と住宅都市開発省(Department of Housing and Urban Development)の取り組みにより、100万世帯以上のエネルギー効率改良が実施された、などが挙げられている。
White House “The Blueprint for a Secure Energy Future: One-Year Progress Report” (3/12/12)