9月2日に行われた大統領科学技術諮問委員会(President’s Council of Advisors on Science and Technology:PCAST)の会議で、連邦政府が米国内の学校における科学・技術・工学・数学(STEM)教育の改善にさらに力を入れて取り組むよう要請する報告書(9月末に公開予定)が採択された。報告書は、小・中学生の成績を上げることを目的としたオバマ政権の現戦略を基本的に支持しているが、共同議長であるエリック・ランダー氏(Eric Lander、マサチューセッツ工科大学ブロード研究所所長およびハーバード大学教授)は、「連邦政府のK-12のSTEM教育には、一貫性のある戦略もリーダーシップもない状況である。優れたSTEMプログラムが複数実施されているものの、それぞれが独立しているのが現状であるため、それらを繋げて一貫性のある戦略にすることが重要である」と述べている。
ScienceInsider “Obama Advisers Call for Greater Emphasis on STEM Education” (09/02/10)