ネイチャー・クライメット・チェンジ誌(Nature Climate Change)で6月4日発表された研究報告によれば、適切な冷却水の不足を受け、米国における熱電発電は2031年から2060年の間に4.4~16%減少する可能性があるという。熱電発電所は米国の電力混合の約90%を占め、国内の淡水供給の40%を利用している。報告書によれば、欧州における熱電発電も最高19%減少する可能性があるという。熱電発電の問題として挙げられているのは、下流地域における流れの減少と水温の上昇(特に上流における)である。こうした問題は、既にいくつかの問題に直面している米国内の原子力・石炭業界にとり、新たな問題となる。
Think Progress “Global Warming May Reduce U.S. Nuclear And Coal Power Output Up To 16 Percent By 2060” (6/4/12)