エネルギー情報局(Energy Information Administration:EIA)は4月29日、最新の「米国エネルギー関連二酸化炭素排出量(U.S. Energy-Related Carbon Dioxide Emissions)」報告書に基づくと、2023年の米国エネルギー関連二酸化炭素(CO2)排出量は前年比3%減で、約1億3,400万トン削減されたことを明らかにした。CO2排出量削減の80%超は電力セクタにおけるもので、石炭を使用する火力発電の減少によるものと分析され、代わりに太陽エネルギー及び天然ガスによる発電が増加している。具体的に、電力セクタにおけるCO2排出量は約14億2,500万トン減少し、2022年から約7%減となった。この他、①2023年の住宅・商業セクタにおけるCO2排出量は前年比6%減で、合計約5億6,100万トンが減少、②工業・輸送セクタにおけるCO2排出量は、2022年と比較して違いは1%未満、などが明らかにされている。