ジュニパー・リサーチ社(Juniper Research)の報告書「世界の消費者ロボティクス:2015年~2020年の市場と戦略(Worldwide Consumer Robotics: Markets & Strategies 2015-2020)」によれば、2020年までに米国では10世帯に1世帯以上の割合で、消費者ロボットを利用すると予測されている。現在のその割合は25世帯に1世帯以下である。消費者ロボット市場の初期段階である現在は、芝刈りや掃除機などの特定の家事・雑用行う「タスク」中心型のロボットが大半となっており、ソフトバンク社(SoftBank)のペッパー(Pepper)など、より複雑なロボットの性能は現在のところきわめて限定的となっている。人工知能の分野で大きく飛躍するには、さらなるコンピューティング能力や効率性の大幅な強化が必要とされる。また、費用と信頼性の問題が一般的な普及を妨げる要因となっている。
Juniper Research “Robots to Reside in more than 1 in 10 American Households by 2020, Finds Juniper Research” (12/15/16)