再生可能発電分野のコンサルタント会社、GTMリサーチ社(GTM Research)が6月26日に発表した報告書によれば、ソーラーパネルの製造業者は、過剰製造能力が処理されるまであと3年間ほど厳しい状況が続く見通しであるという。同社のアナリストによれば、今年の太陽熱発電(PV)用ソーラーパネルの製造能力は59ギガワット分で、これは今年の世界的な販売予測とされる30ギガワットのほぼ2倍となっている。今後は、パネル価格の急落継続を受け、約21ギガワット分の製造能力が2015年までに削減される見通しとなっている。前出のアナリストは、「欧州における助成が削減されつつあることなどから、今後3年間は非常に厳しい期間となるであろう」と見ている。
Reuters “Solar production glut to persist to 2015: study” (6/26/12)